2017年05月25日

近況です

一年以上もブログ放置してたことに気づきました。
ツイッターで事足りるからなぁ。


去年の年末あたりから3月まではクリーチャーのライブ、4月はラルクの東京ドーム、HIROさん初ソロライブ・・・
私にとってなんだか総決算みたいな数か月というか2017年上半期真っ只中です。

クリーチャーは新アルバムのDeath is Flowerがものすごくかっこよくて、ツアーのライブも回を重ねるたびに盛り上がってて本当に楽しかったなーー

いろいろとこれまでバンド見てきたけど結局HIROさんに帰ってきたなぁってここ最近すごく思うことが多い。
HIROさんのソロライブからそれが顕著。あんなすごいもん見せられたらそうなるに決まっているわけですけどね(笑)
いやあ、本当HIROさんかっこよかったな~にやにやしてしまう・・・

そんなテンションでインストに行ってHIROさん本人の口から「あっくん」という単語を聞けて甘党(Sugarファンの総称)冥利につきました。
いや~ナチュラルに「あっくん」って言ってたなぁ。

何はともあれ、あっくんのセッションはもちろんですが6月はクリーチャーとKOJIソロ&HIROソロのジョイントライブが楽しみです。


ブログの書き方忘れてどっと疲れたけどなんとなく書き溜めて置きたかったので。
次回はいつになることやら。それでは。



sweetsugarrain at 21:37コメント(0)

2016年03月07日

2/23の記録 ZeppTokyo DuelJewel LastLive

2/23@ZeppTokyo

DuelJewel
47都道府県TOUR Meet You FINAL&Last LIVE


ずっと行くかどうかいろいろ考えたり悩んだりして1週間くらい前にチケット買って行ってきた。

DuelJewelのライブ自体久しぶりだしたまにライブ見る程度だったしいわゆる本命というわけじゃないしとかいろいろ本当に考えてた。

曲はすごく好きで本当何かのタイミングが少しでも違っていたらもっとライブ行ってたんだろうなっていつも思ってた。

好きなバンドも解散してしまってすっかりこのあたりのバンドのライブに行く機会も気づいたらなくなっていた。

チケット買ってからも開演まで悶々としてた。

そんなことも1曲目のazureでなにかも吹っ飛んでしまった。

加速する心今夜は想いを告げよう素直になれない自分を変えられる気がするから

この歌詞ずるいでしょ。
そこからずっと目が離せなかった。
全45曲、約5時間・・・あっという間で。
絶対5時間もやってないでしょって未だに思ってる。

アコースティックverの茜色の街はずっと忘れないだろうな。
大好きな月と戯れ、Noah・・・
悲しさよりも幸せで満たされていた空間。

何より好きって気持ちはすごい力を持っているということを思い出させてくれた。

ジャンプとヘドバンで全身幸せな筋肉痛・・・腰も爆発・・・完全にバンギャルの私は燃え尽きた。

今まで燻ってた憑き物が浄化された気がしたのとやっぱり寂しいけど感謝しかない。
Shun様のMCでひっそり泣いた。
ステージに立ってくれてありがとうってデュエルに限らずステージに立ってる人達にちっぽけな私が伝えたところで意味なんてないのかもしれないけどその言葉に救われた気がするよ。

本当にありがとう。お疲れ様でした。
DuelJewel最高のバンドでした。

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sweetsugarrain at 03:10コメント(0)ライブ感想

2015年10月30日

ゼロ年代のV系名盤10選 (2000年~2009年)

ゼロ年代のV系名盤10選
(2000年~2009年)

とある記事を読んでいて私も選んでみたいなと思ったので超個人的に選んでみました。
 90年代デビューのバンドとあえて2009年除外しました。(膨大すぎてそれでも選びきれない)
私の世代は90年代とネオヴィジュアル系の狭間なんだと思っています。
世間的にヴィジュアル系は廃れていましたが・・・ネオヴィジュアル系というムーブメントがひっそりと胎動した時代。
今考えると面白い時代だったんですね。
そしてゼロ年代といっても必然的にほとんど後期になってしまいました(笑)




アリス九號.「絶景色」(2006年)

ヘビーな曲もありつつ全体的にメロディに重点を置いた骨太サウンド。
さらっと聞けてファーストフルアルバムにして非常にバランスが良い1枚。
ヴェルヴェットという曲が良い意味でも悪い意味でも一人歩きしていますが、ワールドエンドアンソロジーとかQ(クエスチョン)あたりは今聞くと当時よりとてもアリスナインらしい曲なのが不思議。後の「VANDALIZE」(2009年)という蛹が脱皮する姿を思うと感慨深い。
お気に入りの曲は「Jelly fish」です。



Sugar「SWEETEST」(2008年)

私にとって「SWEETEST」は絶対に外せない1枚。
オシャレでテクニカル、ジャジーな玄人サウンドにザ・ヴィジュアル系。
今、改めて聞くとかなり実験的なアルバムだなと。
一回聞き始めると延々と聞き続けてしまう症状はヘビロテではなくまさしく”中毒”という言葉が本当に適しています。
お気に入りの曲はえーと・・・「骨と翅」からの「凍え揺れる炎」ですね。最高です。



Kagrra,「京(みやこ)」(2004年)

和風ロックヴィジュアル系と言ったらKagrra,です。
一見キャッチーで聞きやすいのに音作りが細かいというか繊細。
言葉選びも美しい。
そんな「いとおかし」の世界。
この京というアルバムはそんなKagrra,がぎっしり詰まっています。
私の世代だとKagrra,あたりからいわゆるネオヴィジュアル系にはまった人は多いと思う。
お気に入りの曲は「徒然謌」です。



D'espairsRay「MIRROR」(2007年)

「Coll:set」(2005年)と非常に迷ったのですが、最強なアルバムとか完璧なアルバムで思い浮かんだのはこちら。
ライブで盛り上がるマニアな曲はもちろんのことミディアムナンバーからバラードまですべてを網羅。だから完璧で最強。
表題曲でもある「Mirror」が何も考えることなく全部ぶっ壊してくれる。すごい。
まさしく歌詞の通りブレイクザミラー!
自分自身をぶち壊す、真似のできないかっこよさ。
お気に入りの曲は「凍える夜に咲いた花」ですかねぇ。ライブで聞いて何度も泣きそうになりましたね。懐かしく感じること自体に一抹の寂しさがありますが名曲。



emmuree「love letter -Dark Mania-」(2007年)

このアルバムを初めて聞いたときにこれだ!私がずっと見たかった(聞きたかった)バンドは!!!!と衝撃を受けた。
黒でもなく白でもない灰色の世界が広がっていく。
「strawberry」のキャッチーさに驚いたのを今でも覚えているしこの曲が入ってるからこそ好きなのかもしれない。
あまりに心地よすぎて聞き終わるころにはすっかり魂が抜けて骨になったような感覚。
まさしく幽閉された世界。
お気に入りの曲は「絵空事の色彩」です。



lynch.「THE AVOIDED SUN」(2007年)

lynch.といったらこれですね。
ヴォーカル葉月のカリスマ性は群を抜いていてまさしくかっこいいという言葉がふさわしい。
激しいシャウトからの繊細な歌声の使い分けに鳥肌が立ったのを今でも覚えている。
最初から最後まで硬派。媚がない。
それなのに聞きやすくてあっという間!聞き終わるころにはすっかりlynch.ファンになるアルバム。
お気に入りの曲は「From the end」ですね。名曲。



シド「星の都」(2005年)

全曲シングルカットしてもおかしくないアルバム。
最初から最後まで小洒落れているのに嫌味がない。
一般層に受け入れられた所為がすでにある貫禄。
同時期のバンドの中でも圧倒的に安定したクオリティーだったのではないかと今になって思う。
ふとしたときに聞きたくなる1枚。
お気に入りの曲は「アリバイ」



The Gazette「NIL」(2006年)

「Stacked Rubbish」(2007年)と悩みに悩みましたがあえてのゼロ年代っぽさで「NIL」です。
いわゆるスタラビは全体的にゴリゴリでかっこいいのに対してこちらはいわゆる昭和歌謡系というジャンルを少し引きずっている印象。
だけど頭ひとつ飛び出しているせいか垢抜けている。かっこいい。
「Cassis」は珠玉の王道バラード。
ヴィジュアル系好きなら絶対に惹かれてしまうバラードなのが憎い。
お気に入りの曲は「Silly God Disco」です。



heidi.「慟哭」(2006年)

泡沫とかラストピースとかクローバーとか入っているとても素敵なフルアルバムの渦奏(2007年)と非常に迷ったのですがあえてのミニアルバムのこちらをチョイス。完全に思い入れです。
1曲目は明らかに昭和歌謡な陰鬱なインストで始まるのに2曲目からいきなりそれを一掃するような突き抜けてるサウンドと歌声で始まります。それでいてノスタルジック。
ギターロックに歌謡ティストがうまく散りばめられていて飽きが来ない。
いまだに聞き続けている1枚。それも選んだ理由。
お気に入りの曲は「解放」です。



D「Tafel Anatomie」(2006年)

Dはどのアルバムも素敵なのですが選ぶとしたらこれかなぁ。
1曲目から期待を裏切らないコテコテで派手な曲はさすがです。
そして単に派手なだけではなく全体的に玄人好みの渋さがあるのがたまらない。
音的にはメタルなのだがメタルになりすぎずうまくヴィジュアル系と調和しているのがすごくかっこいいし意外に胃もたれせずさらっと聞けるアルバム。
お気に入りの曲はやはり名曲の「太陽を葬る日」です。







長月千秋

長月 千秋